茶道の歴史
茶は中国から渡来したもので奈良時代から平安時代に
遣唐使などによってもたらされたと考えられます。
その頃の茶は団茶といって発酵させた茶葉を
固まりにしたものを削って煎じて飲んでいました。
ウーロン茶の元ですね。
日本では茶葉を発酵させず、蒸して揉んで乾燥させます。
それが煎茶、蒸した葉を石臼で挽いたものが抹茶です。
それに湯を入れて茶せんで泡だてたものが
現在よく飲まれている薄茶というものです。
相手を立て、思いやる心が養われる。
さて、そのお茶というものがどうして
茶道という文化に発展したのかということですが、
これは戦国時代の千利休が大きく関わっています。
茶道の祖といっていいでしょう。
利休は信長、秀吉に仕え、
禅と融合させた茶道というものを確立しました。
最期は切腹させられますが、茶道は子(少庵)
孫(宗旦)と後を受け継がれていきます。
特に孫の宗旦はその男子三人に表千家、裏千家、
武者小路千家とそれぞれ独立させ、
千家の茶が途絶えないようにしました。
それが現在まで四百年以上面々と受け継がれています。
もちろん千家以外の茶道の流派はたくさんあります。
武家茶道は利休の弟子の大名が受け継いでいっております。